ガラスレンズのメリット

プラスチックレンズにはない快適さ

メガネレンズの素材は大きく分けて二つ、プラスチックとガラスがあります。現在販売されているメガネの90%以上はプラスチックレンズを使用したものだそうです。しかし、「傷がつきにくい」「透過率が高い」「熱に強い」などの特徴を持つガラスレンズも、それらをメリットを感じる人たちに選ばれています。 プラスチックレンズを使用していると、不快感を感じることがあります。レンズ表面についた擦り傷などが原因で、眩しさや目の疲れを感じてしまうのです。ガラスレンズの場合は表面が固く傷がつきにくいので、そうしたことを低減することができます。透過率の点では、たとえ数値が同じでも、ガラスレンズの方がより透明感を感じる、という人も多いです。長時間掛け続けても眼精疲労や頭痛の原因になりにくいため、仕事や作業などで目を酷使するという人のなかには、好んでガラスレンズを使用する人もいるそうです。

ガラスレンズならではの強み

もともと加熱して製造するガラスレンズは、熱にも強いです。ある時おこなわれた耐熱実験では、プラスチックレンズが熱で歪んだのに対し、ガラスレンズには変化が見られませんでした。こうしたことから、高温の場所で働く人や、入浴・サウナでもメガネが欠かせないという人に向いています。ただし、フレームが熱の影響を受けて支障が出てしまう場合があるので、フレーム選びには注意しましょう。 なお、ガラスレンズは穴をあけたり溝を掘ったりという加工ができないので、フチ無しフレームなどは使用できません。弾性素材を用いたフレームも、フィッティング調整が難しくなるので不向きです。できるだけバランスのいいフレームを選ぶことで、重量感を感じたり、ずり落ちたりすることが少ない、快適な掛け心地のメガネを手にすることができます。